危機管理・災害対策の一環としての「テレワーク」再考

「テレワーク」とは、IT（情報通信技術）を活用して時間や場所にとらわれない柔軟な働き方をいい、語源はTele（遠い・離れて）とWork（働く・仕事）にある。 テレワークについて、日本ではワークライフバランスの一環として取り上げられることが多かったが、いくつかの災害や9.11（米国同時多発テロ）等を経験したアメリカでは危機管理・災害対策の一環としても推進されている。 実際、アメリカは2000年のPublic lawで各連邦機関にテレワーク実施を義務づけており、徐々にその適用を拡大している。アメリカ連邦政府がテレワークを推進している理由は、いくつかが主張されている。つまり、①交通混雑緩和、②環境問題への対応（通勤での車の減少）、③危機管理・災害対策、 ④オフィスコストの削減、等である。 このうち、③の危機管理・災害対策については、9.11（米国同時多発テロ） 以降、テロや災害などが再び起こって

[georgew]

企業のオフィスコスト削減にも役立つならば、日本経済の競争力向上にも寄与するに違いない > 同意。オフィス拠点分散もさることながら、政府や企業は在宅勤務を大々的に推進すべき。

[kinghuradance]

現在多くの出社難民・帰宅難民を出しながら通勤する必要性があるのか。そもそも仕事をするために会社に行く必要があるのか。考え直す必要がある。

[mkusunok]

同感。震災と計画停電をテレワーク推進の契機に

[a-sun]

テレワーク推進。