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日本でウケない小さな政府運動が米国で大衆化したワケ --- 渡瀬 裕哉
最初に断っておきたいこととして自分は米国政治を研究する学者ではありません。 自分は米国保守派と足並... 最初に断っておきたいこととして自分は米国政治を研究する学者ではありません。 自分は米国保守派と足並みを合わせた小さな政府を求めるアクティビストであり、現地の人々との会話や体験を基にして文章を書いています。そのため、権威を大切にする専門の学者の皆さんとは意見が合わないこともよくあります。 2009年の茶会(Tea Party)が米国で発足して以来、私は東京茶会という団体を立ち上げて、米国のパートナーたちとの間で交流を重ねて、彼らの思考・活動内容について学びを深めてきました。 そのような中で外国人であるからこそ米国の茶会の特徴について深く理解できたことがあります。 日本で流れている報道では米国の茶会(Tea Party)が取り上げられるときは、強硬な歳出削減を求める政治勢力としてのみの側面が強調されることが多い傾向にあります。しかし、それらのメディアや専門家の解説は茶会運動の表層的な一面を取り
2015/11/01 リンク