エントリーの編集
![loading...](https://b.st-hatena.com/bdefb8944296a0957e54cebcfefc25c4dcff9f5f/images/v4/public/common/loading@2x.gif)
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
『ガザに地下鉄が走る日』(みすず書房) - 著者:岡 真理 - 沼野 充義による書評 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
![アプリのスクリーンショット](https://b.st-hatena.com/bdefb8944296a0957e54cebcfefc25c4dcff9f5f/images/v4/public/entry/app-screenshot.png)
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
『ガザに地下鉄が走る日』(みすず書房) - 著者:岡 真理 - 沼野 充義による書評 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS
著者:岡 真理出版社:みすず書房装丁:単行本(304ページ)発売日:2018-11-17 ISBN-10:4622087472 IS... 著者:岡 真理出版社:みすず書房装丁:単行本(304ページ)発売日:2018-11-17 ISBN-10:4622087472 ISBN-13:978-4622087472 すべては想像から始まる現代アラブ文学を専門とする著者による、パレスチナ問題をめぐるエッセー集である。封鎖が長く続き悲惨な状況に陥っている現代のガザのことを考えただけでも、明るい内容になるわけがないが、それでも希望に貫ぬかれているところが心を打つ。本書は、私たちが普通「文学」と考えるものについて論ずる部分は少ないが、未来を切り開く想像力の営みこそが文学だということを教えてくれる。 特に際立っている著者の姿勢は、ともかく現場に足を運んで、自分で見聞し、現地の人々と直接話をすること。分厚い辞書をひきながら机に向かって静かに本を読む、といった研究者の姿からはほど遠い。本書はある意味では、エジプト留学時代から数えて三〇年以上にな