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『ブラックライダー』(新潮社) - 著者:東山 彰良 - 大森 望による書評 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS
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『ブラックライダー』(新潮社) - 著者:東山 彰良 - 大森 望による書評 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS
著者:東山 彰良出版社:新潮社装丁:文庫(422ページ)発売日:2015-10-28 ISBN-10:410120151X ISBN-1... 著者:東山 彰良出版社:新潮社装丁:文庫(422ページ)発売日:2015-10-28 ISBN-10:410120151X ISBN-13:978-4101201511 超弩級の黙示録SF又吉直樹の受賞に沸く芥川賞ですが(ALL REVIEWS事務局注:本書評執筆時期は2015年7月)、直木賞は東山彰良(あきら)の『流(りゅう)』が満場一致でめでたく受賞。「20年に一度の傑作!」という絶賛も飛び出す高評価でしたが、同じ著者の『ブラックライダー』(新潮社)は、その『流』をも凌(しの)ぐ(と大森が勝手に思っている)大傑作。なにしろ本文1行目からして、〈フィッシュ葬儀社の三男坊が人を殺してその肉を食べたこと自体は、まあ、目くじらをたてるほどのことでもない〉と、読者の度肝を抜く。 背景は、6・16と呼ばれる大災害と、それに伴う急激な気温低下によって世界人口が激減し、文明が崩壊した未来。アメリカ大陸