『CiNGが破産手続申請、倒産へ 平成22年の3回表 8球目』

アドベンチャーゲーム研究処アドベンチャーゲーム（AVG・ADV）の旧作から新作まで、レビュー+紹介を主として取り上げるブログ。（更新は不定期） 取り上げる範囲は家庭用のみです。 【平成22年の3回表】 ＋CiNGが破産手続申請、倒産へ。 昨日から各所で話題になってるので知ってる方も多いでしょうけど、CiNGの破産です。 CiNGはPCゲームの老舗リバーヒルソフトから宮川卓也を中心に1999年に独立し、 家庭用ADVには2003年に、PS2の『玻璃ノ薔薇』でカプコン販売でデビューしたソフトハウス。 遺作となる『ラストウィンドウ』がギリギリ10年の作品なので、実働7年という計算。 ここに来るアドベンチャーファンなら、 DS初期に発売された『アナザーコード』の鮮烈なデビューと 『ウィッシュルーム』の20万本オーバーの大ヒットのイメージから、 アドベンチャーというジャンルを引っ張ってゆくメーカー…

[Louis]

「結局CiNGの家庭用ADVは最後まで鈴木理香がシナリオに関係し、ここの作るソフトは最後の最後まで「鈴木理香」という才能を如何に活かすか、ゲームとして構築するか、という点を重視していた、と思う」