『本当は怖い三国志、妻を〜女性から見た三国志』

劉備といえば、三国志演義では"義に厚い漢"。と、男ウケNO.1。 そんな劉備が、、、！！ それは、まだ蜀立国の遥か前、徐州を呂布に奪われ、曹操のもとに逃げていた時の話です。 途中、劉安という猟師の家に宿を借りました。劉安は疲弊して逃避行を続けていた劉備のために、劉安は狼の肉を料理して食べさせます。 劉備はそれをむさぼり食べ、満足して眠りました。 翌朝、劉備は厨房で腕を切り取られた死んでいる劉安の妻の姿を発見しました。劉安は肉が何も用意できなかったので、妻を殺してその肉を料理していたのです。 衝撃の事実です。 しかし、更に衝撃なのは、劉備は涙を流して感謝し、劉安を自分の部下にしようとするのです。 現代日本の我々には、いえ、少し前でもあの大家、吉川英治先生ですら著書の「三国志」の作者コメントで、このエピソードは理解できない文化であり不快であると記しています。 しかし中国においては当時〜清王朝ま