『PCR検査の： 特異度99％と99.98％の違いは誤差範囲だと誤解していました。』

しかし、「PCR検査は精度が悪いため、検査数を増やせば、実際には感染していない人も、感染している（偽陽性）と判定してしまう」と主張する人がいます。 特にお医者さんに多いのですが、検査数を増やせば、健康の人を入院させることになり、医療崩壊になると主張します。 これは、検査して陽性と判定された人を、もう一度検査すれば、偽陽性は激減し、問題はなくなります。 が、PCR検査の特異度がとても高いことがわかってきました。 特異度が100%に近づくと、再検査しなくても、偽陽性は殆どありえません。 PCR検査自体の精度は、ほぼ100％です。 犯罪捜査におけるDNA鑑定にも、PCRが使われる理由です。 PCR検査がは信じられない人は、DNA鑑定も疑いましょう。 検査の実績から、特異度を推定します。 特異度とは、感染していない人が、検査を受け、陰性と判定される割合です。 ニュージーランドの検査結果から特異度