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『一日一品江戸料理-136:「薩摩芋のなんば煮」(『年中番采録』より)』
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『一日一品江戸料理-136:「薩摩芋のなんば煮」(『年中番采録』より)』
薩摩芋と言えば青木昆陽。 これほどテスト問題に使われた野菜はないのではないでしょうか? 江戸初期に... 薩摩芋と言えば青木昆陽。 これほどテスト問題に使われた野菜はないのではないでしょうか? 江戸初期に薩摩藩で栽培されていた薩摩芋は、痩せた土地でも容易に育つため、 飢饉食として関東でも栽培するよう命じたのは、八代将軍・徳川吉宗です。 その役目を仰せつかったのが、時の儒学者・青木昆陽でした。 「なんば煮」とは、「南蛮煮」あるいは「難波煮」とも書き、素材をぶつ切りの葱と共に 煮たものをこう呼び、大坂の難波から広まった調理法だそうです。 「薩摩芋」の「難波」煮。 鹿児島と大阪の融合ですね(笑)。 ちなみに、この料理が掲載されている『年中番采録(ねんじゅうばんさいろく)』は、 何を作ろうか困った時のレシピ本です。 江戸時代も、献立に悩んでいたのだと思うと親近感がわきます。 「薩摩芋のなんば煮」 ■材料 ・さつま芋…200g ・長ねぎ…1本 ・水…300ml(1.5カップ) ・酒…大さじ1 ・塩…小さ