『喜劇人は孤独に散った』

日本テレビ40周年記念ドラマ「ゴールデンボーイズ 1960笑売人ブルース」（1993年8月24日放送） ワタクシがドラマで最も適役だと思ったのは、コメディアン泉和助役の堺正章。 ストリッパーとのコントに下駄タップ、どれも昭和の喜劇人への郷愁を感じさせる優れた技芸。 やはり血筋か。 そしてその裏で喘息に苦しみ酒に溺れるコメディアンの哀愁漂う素顔。 良き演技でした。 泉和助、通称「和っちゃん先生」 ワタクシは当然リアルタイムで知らないが日劇ミュージックホールで活躍、多くの芸人にギャグを教え慕われた、という。 しかし亡くなるまで世に出ること無く、自宅のアパートで孤独死。 第一発見者は、ポール牧（陣内孝則） 実際はともかく、ドラマではそのような設定となっている。 先日も引用した、はかま満緒の訃報記事でワタクシが気になったこと。 それは「若手が笑いを学ぶ「はかまお笑い塾」を開講し、タレントの萩本欽一