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『私がJR福知山線脱線事故で経験したこと』
カバ丸クリエイティブ工房兵庫県の田舎で、茅葺きトタン引きの古民家でデザイナー&イラストレーターと... カバ丸クリエイティブ工房兵庫県の田舎で、茅葺きトタン引きの古民家でデザイナー&イラストレーターとして生活しています。 自宅兼事務所の「古民家空間 kotonoha」は、雑貨屋、民泊、シェアキッチン、レンタルスペースとしても活用しています。 2005年4月25日、生まれて初めて「死」を意識する出来事に遭遇しました。107名の方が亡くなったJR福知山線の脱線事故に遭い、その中でも最も被害が大きく70名以上の死者を出したと言われている(2005年6月現在の情報)2両目に乗り合わせていました。これまでにも「死」という概念を頭の中では理解していたつもりでしたが、死は歳の順に順序通りにやって来るか、仮に病気や事故で死を迎えるにしても、何らかの形で死を覚悟する瞬間のようなものを通過してから訪れるものであると考えていました。しかし今回の事故では、脱線しはじめてわずか数秒後にマンションに激突し車両が大破しま
2020/04/26 リンク