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『『エジプト政変の本質』(1)』
三〇年間続いた「ワンダラー」の声 エジプトの観光地でもっとも頻繁に聞く言葉は「ワンダラー(一ドル)... 三〇年間続いた「ワンダラー」の声 エジプトの観光地でもっとも頻繁に聞く言葉は「ワンダラー(一ドル)!」というお土産売りの言葉である。絵葉書や模造品のパピルスを持ったお土産売りが、観光客に付きまとう悲しい風景がピラミッドで、スフィンクスで、ルクソールの神殿で展開されている。筆者は、これまで一九八〇年代から三〇回以上もエジプトを訪問した。最も気が重くなるのは、この「ワンダラー!」という同じ言葉が三〇年間も繰り返されてきたことだ。 この三〇年で世界は大きく変わった。ソ連は消滅したし、中国は経済大国になった。ドバイは空前の繁栄を謳歌し、そしてバブルの崩壊を味わった。ところがエジプトは変わらなかった。少なくとも貧しい人々の生活には改善の兆候は見られなかった。三〇年前に聞いた「ワン・ダラー!(一ドル)」との同じ声に現在でも付きまとわれる。たまには、「テン・ダラーズ(一〇ドル)!」くらい言って見ろと思う