エントリーの編集
![loading...](https://b.st-hatena.com/bdefb8944296a0957e54cebcfefc25c4dcff9f5f/images/v4/public/common/loading@2x.gif)
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
『稲垣足穂 ー アル中、幻想、奇行、A感覚V感覚、天体嗜好・・・ (1)』
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
![アプリのスクリーンショット](https://b.st-hatena.com/bdefb8944296a0957e54cebcfefc25c4dcff9f5f/images/v4/public/entry/app-screenshot.png)
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
『稲垣足穂 ー アル中、幻想、奇行、A感覚V感覚、天体嗜好・・・ (1)』
稲垣は晩年、総入歯になって若返ったが、「総入歯は寝る時にはずしてもいいが、入れ眼は手違いになると... 稲垣は晩年、総入歯になって若返ったが、「総入歯は寝る時にはずしてもいいが、入れ眼は手違いになると大変だよ」と次のような話をした。 ある義眼の人が酔って帰り、寝る時にいつものようにはずして、枕元のコップの水に入れた。夜中にノドがかわいて、コップの水を飲み、義眼も一緒に飲み込んでしまった。病院にかけ込み、医者が浣腸をしましょうと、尻をまくると、ちょうど肛門にひっかかった目ににらまれて、先生は「キャー」と言って卒倒した。 足穂は原稿にはことのほかうるさかった。誤字などあると、原稿をつっ返した。「絵は音楽を聴きながらでもみえる。音楽はよそみしていても聞ける。文は読んでしまうまで、相手を束縛する。それだけ努力しなければならない。誤字に気がつかないとはもってのほかだ。誤字が三字あったら、原稿を読まないことにする」 足穂は酒が入ると、毒舌がますますさえわたった。金子光晴らとの鼎談で、文学の師・佐藤春夫の