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ウィリアム・ギャディス『カーペンターズ・ゴシック』 - TBCN
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ウィリアム・ギャディス『カーペンターズ・ゴシック』 - TBCN
ウィリアム・ギャディス『カーペンターズ・ゴシック』(木原善彦訳、本の友社、2000)。この小説の邦訳... ウィリアム・ギャディス『カーペンターズ・ゴシック』(木原善彦訳、本の友社、2000)。この小説の邦訳書がほしいなあと思いながら数年探してもまったく手に入らないので、しょうがないから図書館で借りて読んだ。といっても、どういう内容だか事前には全然知らなかった。まず訳者あとがきを見ると、現代アメリカ社会の病的な姿云々というような文言がある。難解で辛気臭い話なのかな……と思ったら、その懸念は見事に裏切られた。 ウィリアム・ギャディス (William Gaddis, 1922-1998)の40年以上におよぶ小説家としてのキャリアにおいて、長篇は5作しかない。本書は3作目で、しかも一番短い小説らしい。英語圏では巨匠とされているようだけれども日本では訳書がこれ一冊しかない。だから今後紹介が更に進んでほしいと思うけれど、最もコンパクトな本書でさえ相当重量級のカロリーが詰め込まれているのは明々白々であるか