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フィクションにリアリティ(という名の自らの実人生との適合)を求めるべきか?
ダンガンロンパの感想スレ見に行ったけど、ひどいな。 小説に「実人生」を探すという致命的な誤りを犯さ... ダンガンロンパの感想スレ見に行ったけど、ひどいな。 小説に「実人生」を探すという致命的な誤りを犯さぬように最善の努力をしたいものだ。『ドン・キホーテ』はお伽話である。フロベールの『ボヴァリー夫人』、トルストイの『アンナ・カレーニナ』も素晴らしいお伽話なのだ。ただし、こういうお伽話がもし存在しなかったならば、この世は本物ではなくなってしまうだろう。 すぐれた小説というのは独特の世界をなしており、その意味では、読者の住む世界と適合するとは思えない。その一方、さも大事そうに言われる「実人生」というのはいったい何なのだ?動かぬ「事実」とは何なのだろう? (中略) ひとつ確実なことがある。すなわち、平均的な人間というもの自体がひとつのフィクション、一連の統計にすぎないということだ。 というわけで、「実人生」という概念は、一般的な規則に基づいているのであり、いわゆる「実人生」のいわゆる「事実」が小説作
2013/10/01 リンク