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春はくちづけ。
ようよう深まる僕らの愛は、すこし無垢で、目を合わすのさえ恥ずかしくてままならない。 そんな僕らが、... ようよう深まる僕らの愛は、すこし無垢で、目を合わすのさえ恥ずかしくてままならない。 そんな僕らが、この春、ついにキスをした。(エッチはまだ) 二人にとっては、これがファーストキス。 はじめては二度と訪れない特別なものだから、いつまでも忘れないためにここに記しておこうと思う。 桜の咲くうららかなある日、僕は彼女を家に呼んだ。 この時点ではキスをするつもりなど僕にも彼女にもなかったけれども、部屋に入り、二人きりでつれづれな時間を過ごしていると、無言の空間がなんともいえない雰囲気をかもしだして、彼女がはにかみ、僕もはにかみ、もうキスをすることが暗黙の了解のようになってしまった。 見つめ合うことさえできない僕らが(むろん手をつないだこともない)、いざキスをするとなるとどうしていいのだかわからない。 しばしの沈黙の後、うつむきながらふーっと深呼吸して顔を上げると、彼女はいかにも緊張して面映そうにして
2014/04/05 リンク