モテないお前が知っておくべき哀しい物語

これは、お前の先祖の話だ。 やつは頭が良かった。ちょうどお前のようにな。ノアの箱舟を前にがんばった。知性を猛アピールした。がんばった。 しかし、イケメンのリア充が選ばれた。やつは泣いた。箱舟内は多夫多妻制だ。多様性は求められるが、女性票は最低限のモテに流れる。それを見誤った。モテを犠牲にして、多様性のアピールに持ち時間を使ってしまった。それはややマッチョな主張にも聞こえてしまった。対照的だったのはイケメンのプレゼンだ。「ウェーイｗｗｗ」つって、乾杯していただけだ。「ウェーイｗｗｗ」にも一遍の真理があるのかとも思えた。 やつは、動き出す箱舟を眺めていた。「どうすれば、乗れるか。どうすればモテるのか」周りが洪水対策で木の板を作り始めている中、諦めていなかった。なんと、おれに聞いてきたのだ。このおれにだ。さすがにかわいそうだなと思えた。 おれは質問した。モテる為に必要なことは、すべてお前の持って

[brimley3]

ちょっと為になった

[pseudomeme]

死んだのかよ