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[今日知った言葉] デコポン
ミカン科ミカン属の柑橘類のひとつ、「清見」と「ポンカン」の交配により作られた品種である。 日本にお... ミカン科ミカン属の柑橘類のひとつ、「清見」と「ポンカン」の交配により作られた品種である。 日本における2010年の収穫量は42,440トンであり、熊本県、愛媛県、和歌山県、広島県、佐賀県の5県で全国の生産量の8割を占める。 デコポンの正式な品種名は「不知火(しらぬい)」といい、デコポンという名前は、平成5年に「熊本県果実農業協同組合連合会 (熊本果実連)」が商標登録したものです。そして現在、全国のJAから出荷される不知火はデコポンという名称(ブランド名)を 使用してよいことになっています。 ただしデコポンの名前を使うには、糖度13度以上、クエン酸1%以下などの条件をクリアしなければならないとされ、基準を 満たさない場合は品種名の「不知火」として流通します。 JA以外から出荷する場合も「不知火」の名前で流通しますが、かわいい愛称を使いたいということで、静岡では「フジポン」 愛媛では「ヒメポン