現代版:北風と太陽

つい先ほどの話。満員電車の中で思いっきり音漏れしてる高校生がいた。 周りの全員が鬱陶しそうに眼差しを向けるも、当の本人は呑気にスマホゲームに興じている。 同じ車両の多くの人が 「音量を下げろ」 と思っていたであろうそんな時、 「聞こえないんで音量を上げてもらえますか？」 満面の笑みでおじさんが声を掛けた。 高校生は恥ずかしくなったのか、音楽を止め、スマホをポケットにしまった。 朝の満員電車の中で、私はひとり『北風と太陽』の話を思い浮かべていた。 賢い人は人をおちょくるのが上手いなと感心させられた。

[cloq]

無理やり音量を上げて鼓膜破壊拷問をするサイコパスおじさんというところまで想像してしもーた

[kurakano]

話しかけないけど稀に気に入りそうな音楽流れたときは曲名教えて欲しくなります。

[narwhal]

そゆこと。電車内の化粧にご不満なネット弁慶は影でこそこそ文句なんか言ってないでその場で化粧あーに「すごく面白いんですけどよく見えないんで顔を上げてもらえますか？」と頼めばいいんだ。

[piltdownman]

現代の寓話だね、これは。これの誰も恥をかかないバージョンがあればいいのにと思う

[keijak]

この話から得るべき教訓は単に直接話しかけて状況を伝えることが大事ということでしょ。「音量下げてください」って言ったら無視されたというわけではないので、いきなり搦手から攻める必要はない。

[nisatta]

ジョースター卿

[mazmot]

いや、でも、ほんとに中途半端に好きな曲が流れてたりしたら、「オレにも聞かせてよ」って思うことは、あるな。