修士論文がつらい

修論締切直前の深夜にこんな駄文を書いているのは現実逃避以外の何物でもない． 私が3年間の研究室生活の中で自分自身や周囲の人間を観察していて気づいたことは，「指導教員の言うことを素直に聞く」人間は安定して成果を出しているということだ． 私は物事を批判的に捉える傾向があり，他人の言説に対してまず疑ってかかるきらいがある．そしてさらにたちの悪いことに，私は自分のしていることに一度でも疑問を感じてしまうと，その疑問が解決するまで手が止まってしまう悪い癖を持っている．かつてこの性格が原因で４回生のときの卒業研究を失敗した経験がある． 学部4回生の研究では，指導教員が適切なレベルの問題とそれに対するアプローチを提示して，学生はそれを黙々と実践し結果を得る中で，手習いのごとく研究の方法論を身につけていくものだと思っている． 当然私にも指導教員から卒業論文のテーマが与えられた．しかし私は論文をサーベイし研

[sabacurry]

文章から漂う面倒臭い感じは嫌いじゃない。

[arguediscuss]

本来であれば研究者に向いていると思うけど、競争的資金の割合が増えてからの日本では向いていないかもしれない。海外に住むのがそこまで苦でなかったら、海外の大学に行くのを目指すとか。

[kkoiro]

自分が書いた文章かと思った。中途半端な実力の人間は自力じゃ這い上がれないんだよな。いい環境、圧倒的な上司に行けるように祈るしかない。

[houyhnhm]

修士までは修練の場でしかない事が殆どだと思うよ。

[Dolphin7473]

すごく分かる．教授の言うことをそのまま聞いて作業するよりは納得するまで議論して研究したいなあ

[masatomo-m]

職業研究者はその実績のみで採用されるだけの経歴がない限り、ある程度継続的なアウトプットが求められるので、職業研究者には向いてないんだと思う。自己資金や余暇で研究するというのも分野によってはあるよね

[croissant2003]

周りから評価される期待を捨てるのがよい、楽になれる。どうしても優秀だと思われたい？ なら自分のこだわりを捨てて成果を出すことに最適化するんだ。私は苦しんだ後で前者になった。

[zazu0311]

批判的にものを見るというのは大学生として一番大事なことなので、指導教官の言われるがままに研究したものなんて、いくら論文が通ろうが進歩でも何でもない。自分の頭で考えて出したアウトプットこそが大事。