エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
『亜人』の断頭と永井均、記憶の倫理性
『亜人』というマンガがあります。 絶対に死なない、死んでも生き返る「亜人」という人たちが登場する作... 『亜人』というマンガがあります。 絶対に死なない、死んでも生き返る「亜人」という人たちが登場する作品です。たとえ大怪我をして死んでも、生き返る時には元通りになります。たとえば、四肢などが切断されても、近くにある場合は再びくっつきます。ある程度以上離れていると、肉片の回収は諦めて、もう一度手足などが生えてくる形になります。 この時、切断されたのが首だったらどうなのか、という問題が、作品の中に登場します。 亜人の肉体は、最も大きな肉片を中心に再生される、という縛りがあるため、首だけが切断されてある程度以上遠くにもっていかれた場合、胴体の方に頭が再び生えてきます。記憶や性格なども元通りに再生します。しかし切断される前の「わたし」からすれば、それはあくまで「他人」です。周囲の人にとっては、両者はまったく同一の人物ですが、切断された生首が再生する肉体を眺めている時、やはりそれは、自分そっくりで自分の
2016/05/16 リンク