IBMのエンジニアはオフィスに戻らない

ネットワークの発展によって、ナレッジワーカーはどこにいても仕事ができるようになった。オフィスにこだわる必要はなくなったのだ。だが、本当にエンジニアはオフィスに縛られることなく働くことができるだろうか。日本IBMの事例から、「エンジニアの働く環境」について考える。 ITエンジニアにとってオフィス環境は仕事の生産性を左右する重要な外部要因だ。だが、すべてのITエンジニアが自社のオフィスにこもって仕事をするわけではない。「客先常駐」に代表されるように、自社オフィスだけがエンジニアのワークプレイスとは限らない。 客先が仕事の現場であるITエンジニアの場合、自社オフィスに席を構えるのは非効率的だ。ならばいっそ、オフィスに戻らないことを前提としたワークスタイルを採用すればどうか。それを実践しているという日本IBMに話を聞いた。 オフィスに来るのは1カ月に1回 「わたしたちのチームのうち約半数のエンジニ

[itboy]

働く側の精神的なタフさも求められるだろうな。日本人って横のつながりを強く求めがちだし。

[thrakt]

外資系の企業だから、横のつながりが薄い文化ってことない？

[hiroomi]

「働き方を変化させるには、個人の努力が必須」

[kitone]

「顔が見えない。同じ（座席の）島にいない。ただでさえチームメンバーのマネジメントは大変だというのに、なおさらである。だが、加藤氏は「だからこそマネジメントスキルが上がる」と語る。」