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「戦略眼」に不可欠な4つの思考法
ユーザー企業がシステムの設計・開発を依頼するとき、そこには経営的な判断が存在する。顧客の「経営戦... ユーザー企業がシステムの設計・開発を依頼するとき、そこには経営的な判断が存在する。顧客の「経営戦略」をとらえたうえでシステムを設計・開発できるITエンジニアになろう。 第2回では、戦略的思考に必要な道具の1つである「フレームワーク」について解説した。 フレームワークとは、すなわち「分け方」のことであった。事象を一塊で見るのではなく、分けることで分析ができる。しかし、分け方は増やせば増やすほどいいというものではなく、およそ5から7以下の部分に分けることが人間の脳の限界から考えても適している、という内容であった。 今回は道具の2つ目、「思考法」について解説する。フレームワークは便利な道具だが、やみくもに使えばよいというものではない。分けたはいいが、分けられたものに対して適切な考察ができなければ、良い戦略を立てられないからだ。フレームワークを使う際の使い方に当たるのが思考法である。 思考法の中で
2010/11/01 リンク