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第3回 L2アドレスを解決する近隣探索プロトコル
イーサネットで通信する場合、相手のMACアドレスが分からないとパケットを送信できない。ARPに代わるIPv... イーサネットで通信する場合、相手のMACアドレスが分からないとパケットを送信できない。ARPに代わるIPv6の近隣探索機能とは? 連載目次 前回までは、IPv6アドレスの基本と、IPv6パケットの構造について解説した。今回は、同一ネットワーク・セグメント上に接続されたIPv6ノード同士で、どうやってL2のアドレス(MACアドレスなど)を見つけるかについて見ていく。 IPv6アドレスを MACアドレスに変換するL2アドレス解決 IPv6で通信する場合、ユーザーやアプリケーションではIPv6アドレスを使って通信相手を識別・特定するが(*1)、実際のイーサネットなどのL2(OSI階層モデルでいう第2層のこと)メディアではL2アドレス(*2)を使って通信相手を識別している。そのため、IPv6でデータをほかのノードに送信するためには、そのノードが持つL2アドレスを何らかの方法で調べておき、そのL2ア
2020/01/12 リンク