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携帯電話向けサービスで激化する主導権争い - @IT
「日本の携帯電話ガラパゴス」論者は競うように、日本の携帯電話端末が世界に通用しないものになってし... 「日本の携帯電話ガラパゴス」論者は競うように、日本の携帯電話端末が世界に通用しないものになってしまった原因の1つとして販売奨励金を取り上げた。しかしアップルは「iPhone 3G」で、そんな議論などどこ吹く風とばかりに販売奨励金を世界的な価格戦略に組み込んできた。以前この欄で、「ガラパゴス論」は日本の携帯電話端末メーカーをバカにした議論だと書いたが、結局のところ、ポイントはだれが主導権をとるかということにある。端末メーカーが主導権をとってしまえば、奨励金だろうがなんだろうが、使えるものは使えばよいということになる。 しかし一般的には、端末メーカーが主導権をとることは非常に難しい。これを世界的に実現してしまうところに、アップルの凄(すご)さがある。多くの信奉者を持つアップルのコーポレート・ブランド、「iPod」の斬新(ざんしん)な製品・サービス設計と、これにより築き上げた強力なデジタルオーデ
2008/07/02 リンク