『「ほんとうはもっと与えられるべきだった」と無根拠に思いこむ人間の恐ろしさ 映画『ジョーカー』｜槙野さやか｜note』へのコメント

1980年代が舞台で、アーサーの部屋はバス・トイレ付き、カラーテレビも冷蔵庫も留守録機能付きの電話もある。家具が揃い、食料も十分ある。21世紀に映画館に行ける大衆が、ちょうど共感しやすい貧しさ描写なんだろう。

[deztecjp]

観客と舞台との約40年の時差を使った一種のミスリーディングで、アーサーは絶対的貧困に該当しないだけでなく、相対的貧困の基準にも当てはまりそうにない。面白い仕掛けだな、と私は思いましたね。

[c_shiika]

劇場でモダンタイムズやってるから、もしやバットマンが初登場した1930年代が舞台かと思ったりもしたが、それにしてはハイテクすぎるよなあとも思い直したり。大恐慌のあおりを食ったジョーカーも面白い気がするけど

[REV]

住居にはエレベーターがあり、テレビにはVTRが。

[Nihonjin]

うちテレビも冷蔵庫もない

[kurokawada]

生活保護対象に該当する世帯もTVや電話や冷蔵庫を持てるし、実際に持っている。現在でも80年代でも。「あの程度ではたいした貧困ではない」みたいなことを言われると生活保護受給者の多くは立つ瀬がなくなる。

[ikarino-ikaring]

見てないけど障害からくる二次障害で被害妄想を募らせた人の話？

[cloq]

ああnekoraさんが先進国の貧困を途上国のそれと比べて嘲笑うときのロジックとまったく同じですね