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朝日新聞、4年間で発行部数105万減の衝撃…新聞業界、存亡の危機突入へ
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朝日新聞、4年間で発行部数105万減の衝撃…新聞業界、存亡の危機突入へ
新聞の発行部数の減少に歯止めがかからない――。 9月に公表された新聞のABC部数(日本ABC協会が監査する... 新聞の発行部数の減少に歯止めがかからない――。 9月に公表された新聞のABC部数(日本ABC協会が監査する部数)によると、朝日新聞が1年間で約33万部、毎日新聞が約19万部、読売新聞が約14万部減っていることがわかった。2016年8月度の新聞発行部数と前年同月比は次の通りである。 新聞の衰退はかねてから指摘されてきたが、「読売:1000万部、朝日:800万部」の時代は幕を閉じ、なおも没落の一途をたどっている。その背景には、インターネットの普及や新聞に対する信頼感の喪失などがあるようだ。 長期的なスパンで見ても、新聞没落の傾向は変わらない。ここ4年間における新聞部数の推移を示したのが次の表である。坂道を転げ落ちるような深刻な部数減がある。 12年4月に読売新聞の発行部数は約977万部であったが、今年4月時点では約880万部に減少している。4年間で約97万部を失った。これは東京新聞(発行部数は