JR東海が情報発信の改善検討 大雨で名古屋駅混雑：ニュース：中日BIZナビ

今月2日から3日の大雨の影響で、東海道新幹線の名古屋駅などが混雑したことを受け、JR東海は8日、運転再開時に途中駅始発の列車を増やしたり、混雑情報を発信したりするなど、改善策を検討することを明らかにした。 東海道新幹線は2日午後、各地の雨量が規制値に達し、一時、全線で運転を控えた。同日午後7時半ごろ、東京−名古屋間は同日中の再開を断念。3日も同区間の運行を始発から正午ごろまで見合わせた結果、名古屋駅では、足止めされた人や列車内に泊まった人らで混雑した。乗車を待つ人の列は駅の外まで伸び、混乱が続いた。 同社によると、運転見合わせが金曜午後から土曜午前という利用が多い時間帯に及び、再開時に列車を増やしたが、乗客が想定を超えた。途中の名古屋駅では東京、新大阪方面からの列車がすでに混み合い、名古屋駅から乗車できるスペースが少なく、乗客が滞留する要因の一つになったという。3日に駅の混雑状況を同社のホ