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秘密の鍵 - 今日は明日の前日だから
あたしたちはかつて親友だった。というのも、ほら、小学生とか中学生とかって、確かめたくなるじゃん。... あたしたちはかつて親友だった。というのも、ほら、小学生とか中学生とかって、確かめたくなるじゃん。「友達だよね」って。「親友だよね」って。今思うとすっごいばかげてるんだけど、まあとにかくあたしたちはかつて親友だった。 今は? 今はどうなんだろう。あたしは友達だって思ってるけど、ミサは違うみたい。ミサは最近三年の先輩に夢中で、あたしなんかどうでもいいみたい。そんなこと云う時点であたしの負けってのはよくわかってるんだけど。 六時間目のえらく退屈な世界史が終わって、太った担任教師の終礼も終わって、あたしたちはいつものように帰ることにした。 すると。 JRのホームに鍵が落ちていた。パンダのキーホルダーがついた、銀色に光る、まあ普通の鍵なんだけど。 「アオイ、見て、このパンダ超かわいくない?」 ミサはパンダがすきなのだった。 「んー、微妙」 あたしはどっちかって云うとそういうキャラクターみたいなのは苦