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祝島からNYへ 希望の共同体を求めて ・高橋源一郎 ほか/朝日新聞 - 薔薇、または陽だまりの猫
80歳近いおじいさんが、ひとりで水田を耕している。その水田は、おじいさんのおじいさんが、子孫たち... 80歳近いおじいさんが、ひとりで水田を耕している。その水田は、おじいさんのおじいさんが、子孫たちが食べるものに困らぬよう、狭く、急な斜面ばかりの島で30年もかけて石を積み上げて作った棚田だ。子どもたちは都会へ出てゆき、ひとり残されたおじいさんが、それでも米を作るのは、子どもや孫に食べさせるためだ。息が止まるほど美しい空や海に囲まれた水田の傍らでおじいさんが話している。次の代で田んぼはなくなるだろう。耕す者などいなくなるから。 「田んぼも、もとの原野へ還(かえ)っていく」といって、おじいさんは微笑(ほほえ)む。そして、曲がった腰を伸ばし、立ち上がる。新しい苗代を作るために。 山口県上関町の原発建設に30年近く反対し続けている祝島(いわいしま)の人たちを描いた映画「祝(ほうり)の島」(〈1〉)の一シーンだ。 人口500人ほどの小さな島には、ほとんど老人しか残っていない。その多くは一人暮らしの孤
2012/01/19 リンク