ユダヤ人を救った東條英機は「アジアのヒトラー」か? (Webバージョン) - 編集長コラムbyリバティーweb - 光りの進軍 光りよ通え・・・☆

中国が世界各地で、「日本は現代のナチス」というキャンペーンを展開している。安倍晋三首相が昨年末、靖国神社を参拝してから、一層露骨になった。 中国の駐イスラエル大使は地元英字紙に寄稿し、「東條英機はアジアのヒトラーだ」と書いた。東京裁判で「A級戦犯」とされた東條元首相らを祀る靖国神社に参拝したことがいけないのだという。 これにアメリカの大手メディアも同調する。ニューヨーク・タイムズ紙は3月初め、安倍首相は「国家主義」に立ち、「歴史をごまかそうとしている」と批判した。 この前提には、東條英機がヒトラーのような独裁者で、ナチス・ドイツによるユダヤ人虐殺に近いことやったのだろうという、漠然とした「常識」がある。 だが、実際はどうだったのか。 東條英機は2万人のユダヤ難民を救った 東條がユダヤ人を虐殺から救った人物であるという「事実」は、世界的にほとんど知られていない。 ナチスによるユダヤ人迫害は政