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学歴を分断線とした米国格差社会論 - 29Lib 分館
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学歴を分断線とした米国格差社会論 - 29Lib 分館
ロバート・D. パットナム『われらの子ども:米国における機会格差の拡大』柴内康文訳, 創元社, 2017. 『... ロバート・D. パットナム『われらの子ども:米国における機会格差の拡大』柴内康文訳, 創元社, 2017. 『孤独なボウリング』で知られるパットナムの新著。学歴を基準に、現代アメリカの階級分断線を描いてみるという試みである。統計データはあるにはあるが補助的なもので、メインはインタビューによる格差の描写である。原書はOur kids: The American dream in crisis (S&S, 2015)。 インタビューの対象の多くは、1970年代から80年代あたりに大学または高校を卒業した親のいる家庭で、親と20歳前後の子どもそれぞれが、その子どもの養育環境について訊ねられている。掲載されているインタビュー数は10数件と少ないが、2年をかけて全米各地で行われた100を超える家庭のインタビューからの選りすぐりだとのこと。家庭、育児、学校、コミュニティを論点として、同一地域の高学歴(