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日比谷公園、「派遣村」開村式で感じたこと
大晦日の朝10時、日比谷公園には多くの人々が集まってきていた。「派遣村」の開村式がまもなく始まる。... 大晦日の朝10時、日比谷公園には多くの人々が集まってきていた。「派遣村」の開村式がまもなく始まる。派遣・非正規労働者切りなどで仕事と住居を失った人たちが村民として登録し、労働・生活相談をしたり、住居を斡旋するというもの。ボランティアはまたたくまに200人を超えて、登録した村民は70人(午後1時現在)だった。まさに、大量の労働者の生首が飛んでいる時代だからこそ、連合・全労連・全労協と立場や主張の違いを乗り越えての「派遣村」の誕生だ。 この「派遣村」の構想が生れたのは、わずか12日前の19日だったという。バタバタと準備が始まって、スタートにこぎつけた全国ユニオンの鴨桃代さんをはじめとした労働組合の人たちの頑張りはすごい。報道陣が多く集まる中で、けっしてテレビに顔を写されたくない村民のプライバシーを守るために、いくつかの規制を設けていた。必要なことだろうと思う。 (1時間に及ぶ開村式、真剣な表情
2009/01/03 リンク