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中華天子の夢/永楽帝(檀上寛) - 見もの・読みもの日記
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中華天子の夢/永楽帝(檀上寛) - 見もの・読みもの日記
○檀上寛『永楽帝:華夷秩序の完成』(講談社学術文庫) 講談社 2012.12 最後にあとがきを読んで、本書... ○檀上寛『永楽帝:華夷秩序の完成』(講談社学術文庫) 講談社 2012.12 最後にあとがきを読んで、本書の原著が『永楽帝:中華「世界システム」への夢』(選書メチエ、1997)であることを知った。たぶん書店の棚で何度か見ているはずだ。でも中身に既読感はなかったから、今回が初読だと思う。私は、もともと中国の古代史が好きで、のちに近現代史にも関心を持つようになったが、中途に挟まれた「明」という王朝は、最後までよく分からなかった。 それが、たまたま1年ほど前、『大明帝国 朱元璋』という中華ドラマを見た。朱元璋を演ずる胡軍(フー・ジュン)という俳優さんが好きで見始めたのだが、全46話を完走して、明王朝成立の過程と登場人物がだいたい分かるようになった。おかげで本書も非常にスムーズに読めた。やっぱり映像の力はあなどれない。ドラマは朱元璋の死によって幕を下ろすのだが、その後、早世した皇太子・朱標の息子の