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祝福のキャッチボール/ひとりでは生きられないのも芸のうち(内田樹) - 見もの・読みもの日記
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祝福のキャッチボール/ひとりでは生きられないのも芸のうち(内田樹) - 見もの・読みもの日記
○内田樹『ひとりでは生きられないのも芸のうち』 文藝春秋 2008.1 内田樹(うちだ・たつる)さんの名... ○内田樹『ひとりでは生きられないのも芸のうち』 文藝春秋 2008.1 内田樹(うちだ・たつる)さんの名前を初めて知ったのは、武道的身体論の本だったと思う。実はフランス現代思想の先生だと知ったのは最近のことだ。これまで私が読んだのは『街場の中国論』と『下流志向』。こうして並べると、世間の関心に媚びているだけの、節操のない自称評論家みたいだが、どれも嫌味がなくて面白かった。近頃、私のおすすめの書き手である。 著者自ら、「たぶん私は一部メディアからはどんな質問でも『それはね……』と即答する『占い師』のようなものだと思われているのであろう」と書いている。いや、哲学者の本分というのは、元来、そういうものなのかもしれない。本書もまた、非婚・少子化、階層社会、メディア、教育、ナショナリズムなど、幅広い題材を自由に論じたものだ。共通するコンセプトは、書名のとおり、「ひとりでは生きられないのも芸のうち」で