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江戸に出かけよう/江戸文化評判記(中野三敏) - 見もの・読みもの日記
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江戸に出かけよう/江戸文化評判記(中野三敏) - 見もの・読みもの日記
○中野三敏『江戸文化評判記』(中公新書) 中央公論新社 1992.10 多くの江戸文化探訪記は、近代の尺度... ○中野三敏『江戸文化評判記』(中公新書) 中央公論新社 1992.10 多くの江戸文化探訪記は、近代の尺度を持って行って、江戸を見ようとする。江戸の中に近代の萌芽を見つけ、「江戸って、意外と近代ジャン」(著者の表現)とおもしろがる。近年の歴女ブーム、時代劇・時代小説ブームは、このノリに近いのではないか。 著者はこの風潮に異を唱えて、言う。江戸は近代とちがうからこそおもしろい。それは、一つの社会体制の中で生まれ、育ち、成熟し、既に死んだ文化であり、もう取り返しがつかない文化だからこそおもしろいのである。いいな、この冷めた認識。著者は、その異世界へ「一人乗りのタイムマシン」=文物(特に書物)に乗って出かけていき、虚心坦懐な観察眼によって、私たちの常識を覆すような、興味深い話をたくさん仕入れてきてくれる。 話題のひとつは、書物それ自体である。たとえば、江戸期の中央と地方は、少なくとも各大名を頂点