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最後の棟梁/木に学べ(西岡常一) - 見もの・読みもの日記
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最後の棟梁/木に学べ(西岡常一) - 見もの・読みもの日記
○西岡常一『木に学べ:法隆寺・薬師寺の美』(小学館文庫) 小学館 2003.12 単行本は1988年刊。けっこ... ○西岡常一『木に学べ:法隆寺・薬師寺の美』(小学館文庫) 小学館 2003.12 単行本は1988年刊。けっこう有名な本だと思うけれど、有名すぎて読む機会を失っていた。先だって、小川三夫さんの『宮大工と歩く奈良の古寺』(文春新書、2010)を読んで、ああ、これは師匠の西岡常一さんの本も読んでみなければ、と思ったのだ。 正直なところ、私には、小川氏の本のほうがとっつきやすかった。同氏は、高校生まで寺にも建築にも無縁に育ちながら、修学旅行で訪れた法隆寺に電撃的な感銘を受け、宮大工への道を選ぶ。これは印象深いエピソードだけど、もしかしたら自分の身に起きてもおかしくなかった、と思わせるところがある。しかし、西岡常一氏のように、代々法隆寺の大工をつとめる家に生まれ、小学校を出ると大工見習いとなり、祖父、父の仕事を継いで棟梁になる人生というのは…もはや私の想像を隔絶したところにある。だから、私はおそる