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針は深く深く刺さる、心まで届くかのように。 『母なる証明』 - 菱沼康介の、丸い卵も切りよで四角。
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針は深く深く刺さる、心まで届くかのように。 『母なる証明』 - 菱沼康介の、丸い卵も切りよで四角。
で、ロードショーでは、どうでしょう? 第84回。 「なんか最近面白い映画観た?」 「ああ、観た観た... で、ロードショーでは、どうでしょう? 第84回。 「なんか最近面白い映画観た?」 「ああ、観た観た。ここんトコで、面白かったのは・・・」 『母なる証明』 『母なる証明』は、開巻2シーンで、すでに名作の香りがしている。 そして、恐ろしい。 なんつっても、音が、映像が、空気が恐ろしい。 2シーン目の草を切る音が怖い。 すれ違う男の顔が怖い。 少女の立ち居振る舞いが怖い。 まっすぐな視線が怖い。 愛が怖い。 それを知っているのが怖い。 一カットの意味が、物語が進むたびに変わっていく。 映画の闇、映画の潤いがある。 音の鳴らせ方、一瞬のカットイン、強烈なクローズアップ、圧倒的なロングショット・・・。 そこに描かれるのはおぞましいほどの愛情。 はたして、あのツボは本当にあるのか、母の創造か? あるとして、効くのか? 人は大きな力に翻弄される時、流れに身を任すことで救われるのかもしれない。 ウォンビン