愛子内親王殿下の参内と宮内庁長官の発言 - 新・皇居の落書き

平成２０年２月１３日，テレビの速報にて，愛子内親王殿下の参内が少ないことに関する宮内庁長官の発言が報じられている。 今回のニュースについては，天皇皇后両陛下において愛子内親王殿下にもっとたくさん会いたいというお気持ちがあるということを純粋に示しただけと解釈することも可能であろうか。 ただ，そうであるならば，両陛下から皇太子殿下に，直接電話ででも伝えれば十分であろう。 どうしても奇異に思われるのは，なぜこんな話を，世間に発信するのかということである。 それは結局，世間に発信するということ自体において，ある目的意識が込められていると考えるほか，説明は付かないであろう。 そして，その目的意識が何かとなれば，今回の宮内庁長官の発言が苦言の趣旨であったとしたならば，それは要するに長男夫婦が冷たいということを世間に訴えたいということになるであろう。 もちろん，純粋に孫に会いたいというお気持ちもあるので