日本の雇用を守るつもりが、雇用を失わせているという事実 - 大前研一のニュースのポイント

経営の悪化を理由に、大学生53人の採用内定を取り消した日本綜合地所が説明会を開いた。 西丸社長らは学生に対し１人あたり100万円の補償金を支払うことを伝え、あらためて謝罪した。 一方、麻生総理は新卒者に対する悪質な内定取り消しが相次いでいる問題について「最高裁の判例からも、かなり問題がある。あってはならない」と述べ、職業安定法の施行規則の改正により、内定取り消し企業名の公表を徹底していく考えを示しているとのこと。 麻生総理だけでなく、この内定取り消し問題については世間からの注目度も高いようだが、私は少し大袈裟過ぎると感じる。 今回の内定取り消しの対象となっているのは数百人。何万人もの人が内定を取り消されたという規模であれば話は別だが、今回の規模を考えるとここまで世間で大騒ぎするほどではないと思う。 もし私が今回の内定取り消しを受けた学生の立場だったら、「早めに対処してくれて良かった」と感じ

[jamg]

製造業は日本と海外（中国やベトナムなど）を行ったり来たりしてモノつくってるイメージだったけどなぁ。日本で特殊な部品作成or加工し、海外で組み立てて日本にまたもってきて（ry）みたいな。どうなんだろ。

[kagakaoru]

この問題について、大前先生がこのタイミングでアウトプットする意見がこの内容なのか。。。ふむ

[SyncHack]

真っ当。正社員の終身雇用という高い壁以外に選択肢を設ける事は悪いことではない。今まで多くの日本人を雇用してくれた恩を仇で返すような仕打ちはイクナイ。労働コストの高まりもあってますます仕事は海外へ。

[mokana]

雪印食品の２月解雇の時よりはましだし、騒ぎ過ぎも同感。わかって良かったじゃないですか。そして、労働条件がきつければ企業は逃げていくのも同感。株主、顧客の大半は海外になっているわけですしね。