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植物園で深呼吸を(3) - てつりう美術随想録
〔高く聳えるメタセコイアの林〕 季節外れのヤシが点々と、間隔をあけてさびしそうに立っている。巨大な... 〔高く聳えるメタセコイアの林〕 季節外れのヤシが点々と、間隔をあけてさびしそうに立っている。巨大なアロエのお化けのような植物が地を這っている。さらに進むと、高さが30メートルにもなるというメタセコイアの真っ直ぐな樹幹が何本も見えてきた。 1941年、それまで知られていない植物の化石を発見した植物学者の三木茂は、「メタセコイア」という名前をつけて発表したそうだ。メタセコイアは日本人の手によって、日本で見いだされたものだったのである。三木茂博士はのちに大阪市立大学の教授となり、この植物園の園長となる。ここにメタセコイアの林があるのは、そういう縁からだろう(それにしても三木氏の名は、その業績にまことにふさわしい)。 三木氏はまた、岩手の盛岡高等農林学校を出ている。ということは、かの宮沢賢治と同門なのだった。この林が単なる見本林ではなく、どことはなしに幻想的な詩情をたたえているように感じられたのは
2012/04/20 リンク