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2~3%のベースアップで消費増を望めるか? (総合編) - 内外政策評論 TheOpinion on Global & Domestic Issues
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2~3%のベースアップで消費増を望めるか? (総合編) - 内外政策評論 TheOpinion on Global & Domestic Issues
2~3%のベースアップで消費増を望めるか? (総合編) 政府は、4月1日からの8%への消費増税による... 2~3%のベースアップで消費増を望めるか? (総合編) 政府は、4月1日からの8%への消費増税による消費の減少を懸念して財界に対し賃金引き上げを要請し、財界も一部産業の収益改善を反映して賃金ベースの引き上げ(ベア)を検討していると伝えられている。ベアの幅は、企業により異なるが、2~3%程度とも言われている。 1.2~3%程度の賃上げ(ベア)で消費増を図れるか?! 賃金が引き上げられることは歓迎されることであろうが、2~3%程度の賃上げ(ベア)では消費への効果は限定的と予想される。更に今春、ベアを行えるのは収益増が見込める輸出関連産業や一部流通産業が中心であるので、全産業平均では2~3%程度の賃上げ(ベア)に達しない可能性がある。他方一部企業はベアには慎重だが、収益に応じてボーナス・アップを検討しており、明らかに賃金所得は全体として増加するものと予想されるので、4月1日より消費増税