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一般の人への情報教育 - ビスケットのあれこれ
昨日の情報教育のある集まりに出席して思ったことです. 世の中がコンピュータだらけの時代に「社会の構... 昨日の情報教育のある集まりに出席して思ったことです. 世の中がコンピュータだらけの時代に「社会の構成員が等しく持っている(べき)知識・思考基盤」(久野さん)というのが何であるか.コンピュータが一般的ではなかった時代と同じであるはずがない.そういうのをざっくりと「情報教育」と言ってしまいます.で,情報教育で何を教えるべきか.社会人を,コンピュータの専門家,専門家予備軍,違う分野の専門家,そこまで全然行かない一般の人,に分類したとします.僕が興味があるのが「そこまで全然行かない一般の人」が知るべきこととはなにかです. 大問題なのは,古い技術しか知らないというのもありますが,教育に携わっている人たち全員に共通認識がないという点だと思います. 仮にこういうことをトップダウンで決めてロビー活動を沢山やったところで,他の分野との利権に勝てる気がしません.それより実質的にそうなっちゃう方向はないのか.