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2019年3月に読んだ本 - 博客 金烏工房
立憲君主制の現在: 日本人は「象徴天皇」を維持できるか (新潮選書)の感想 前半でイギリスの立憲君主制... 立憲君主制の現在: 日本人は「象徴天皇」を維持できるか (新潮選書)の感想 前半でイギリスの立憲君主制の成立史を、後半で各国の君主制の様相を解説。特に後半部を面白く読んだ。ナチスへの抵抗の象徴となったノルウェーのホーコン7世と、ナチスに降伏したことで大戦後に国王に復帰できなかったベルギーのレオポルド3世など、各国の君主制あるいは君主個人への毀誉褒貶を見ていると、継承の安定とともに、危機に際して国民が納得する形で良識を示し続けることができるかどうかが日本の象徴天皇の生き残りの鍵ではないかと思った。 読了日:03月03日 著者:君塚 直隆 近現代日本史との対話【戦中・戦後―現在編】: 戦中・戦後―現在編 (集英社新書)の感想 今巻は日中戦争から現在までをカバー。ベルリン五輪で金メダルを獲得した孫基禎の評価をめぐり、朝鮮は本書の位置づけるシステムBⅠ(統制経済・総動員体制)に対してシステムAの理
2019/04/02 リンク