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いち原作ファンとして映画版『この世界の片隅に』の見過ごせない改変について その5 - はしだてあゆみのぼやき
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いち原作ファンとして映画版『この世界の片隅に』の見過ごせない改変について その5 - はしだてあゆみのぼやき
5.問題提起2:すずは愛国婦人? 彼女は何に激怒したのか? 本作のクライマックスの一つである、玉音... 5.問題提起2:すずは愛国婦人? 彼女は何に激怒したのか? 本作のクライマックスの一つである、玉音放送前後の描写について読み解いていきたいと思います。 そこで、「すずは愛国婦人だったのか?」という問いを立てたいと思います。 映画版の感想を読んでいて驚いた点のひとつに、すずを愛国婦人(=戦争をする軍や国に積極的に協力する女性)と解釈している人が少なからずいたことです。 確かに、原作漫画でも能動的な解釈が不可欠で、読み取るのが大変な箇所ではあります。すずを愛国婦人と誤解する要素があるのも理解できますが、原作漫画を精読して「すずは愛国婦人ではありえない」という結論に達していたので違和感が大きかったのです。 それまで軍や戦争を遠くのもの、自分には直接関係のないものとして遠ざけてきた、または意識してこなかったすずという女性が、玉音放送の直後に逆上して徹底抗戦を叫んだ。 この心情の変化が『この世界の片