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黒スケはどのように鎧をまとったか | 科学コミュニケーターブログ
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Tweet 硫化鉄の“鎧”をまとった深海の巻貝「スケーリーフット」。前回の熊谷のブログ「白いスケーリーフ... Tweet 硫化鉄の“鎧”をまとった深海の巻貝「スケーリーフット」。前回の熊谷のブログ「白いスケーリーフットもあらわれた」で、硫化鉄をまとって黒い色をしているスケーリーフット(黒スケ)だけでなく、硫化鉄を持たずに白い色をしているスケーリーフット(白スケ)もいる!という衝撃の事実が明らかになりました。しかし、この2種類は遺伝子を調べても、まったく同じ。そこで、湧いてきた疑問は・・・ なぜ黒スケだけが、鎧をまとっているのでしょうか? ◆ 仮説①「 微生物のしわざ?」 「スケーリーフットの表面はぬめっとしている」 そう話すのは、海洋研究開発機構(JAMSTEC)の研究員の和辻智郎(わつじ・ともお)さん。鉄の鎧を作り出す主役は、殻とうろこの表面にくっついた「微生物」だと考えました。 硫化鉄を作り出すには、「鉄」と「硫化水素」が必要です。殻やうろこにくっついた微生物が、海水中の「硫酸」を「硫化水素」