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物事を知って死ぬのと知らずに死ぬのとでは違う - 吉田松陰の逸話 | ShareWis Blog(シェアウィズ ブログ)
ShareWisサポートメンバーの中屋です。 このブログは、メンバー各人が、教育や学習にまつわること等を独... ShareWisサポートメンバーの中屋です。 このブログは、メンバー各人が、教育や学習にまつわること等を独自の観点から描くものです。 私の第一回目は、私の尊敬する「吉田松陰」先生の学問と人生観が込められた言葉を紹介したいと思います。 「知って死ぬのと、知らずに死ぬのとでは違う」 投獄後の松蔭の逸話みなさん、誰でも一度は、「何のために勉強や学習をするのか分からない」といった状態に陥ったことはないでしょうか? 幕末、内憂外患の日本を憂い、外敵の研究を企図し、黒船にもぐりこんだ松陰は不運にも捕らえられ、250年の間、入ったが最期、何人たりとも出獄したことがない野山の獄へと投獄されます。 そこで、毎日毎日松陰は誰も聞かない儒学の講義を始めます。「入ったが最期」ですから、他の囚人は聞くはずもありません。しかし松陰は講義を続けます。 呆れた囚人が言います。 「我々は一生外に出ることのできない終身刑なん
2012/05/03 リンク