スウェーデンの音楽産業事情についてもう少し調べてみた：栗原潔のテクノロジー時評Ver2：オルタナティブ・ブログ

先日の記事で「スウェーデンの音楽産業は最大の外貨収入源である」というお話しを紹介しました。では、「スウェーデンの国内産業に占める音楽産業」ではなく「世界の音楽産業に占めるスウェーデン」という視点で見てみるとどうでしょうか。スウェーデンは米国、英国に次ぎ、世界第3位の音楽輸出国であるそうです（ソース（英国The Independence紙の記事））。これは何となくうなずけますが、スウェーデンの人口が1000万人弱、そして、その音楽産業がほとんど集中していると言われるストックホルムの人口が100万人弱であることを考えるとなかなかすごいことです。コンテンツ立国を目指すわが国としては参考にすべき点が多いと思われます。 なぜ、スウェーデンの音楽産業にこれほどの競争力があるかですが、スウェーデン政府による公式サイトの記事では以下が理由ではないかと推定しています。 公立の音楽学校による幼少期からの教育

[orihime-akami]

スウェーデンの音楽、作品は有名じゃなくても業界としては凄いって聞くことが多いなぁ。少し聴いてみたい。

[tinsep19]

しかし、音楽に限らずコンテンツ産業における競争力は国民が芸術分野に幼少期からどれほど親しんでいるか勝負だと思います。

[moftpit]

P2Pの二面性･･･なのかな。

[ripple_zzz]

えー、自分はP2P以降（近年）レベル下がって惰性に入ったと思うけどなぁ。80～90年代は女の子に喜んでもらえそうなポップスは勿論、インディーでもハードコアやEMOが本当に充実してた。勿論メタルもね！

[iwamot]

日本より海外で評価されているミュージシャンは結構いるよね。輸出に特化したレーベルもおもしろそう。

[RELHAM]

確かに今元気なレーベルにはスウェーデンが目立つ。しかしここまでとは…。英語が障壁になってしまうというのはまさにその通り。