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この我子を唐国へ遣る・・・巻第19-4240~4241 - 大和の国のこころ、万葉のこころ
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この我子を唐国へ遣る・・・巻第19-4240~4241 - 大和の国のこころ、万葉のこころ
訓読 >>> 4240 大船(おほぶね)に楫(まかぢ)しじ貫(ぬ)きこの我子(あこ)を唐国(からくに)へ... 訓読 >>> 4240 大船(おほぶね)に楫(まかぢ)しじ貫(ぬ)きこの我子(あこ)を唐国(からくに)へ遣(や)る斎(いは)へ神たち 4241 春日野(かすがの)に斎(いつ)く三諸(みもろ)の梅の花 栄(さ)きてあり待て帰り来るまで 要旨 >>> 〈4240〉大船に櫂(かい)をたくさん取りつけて、この我が子を唐の国へ遣(つか)わします。どうか守ってやってください、神々よ。 〈4241〉春日野にお祀りしている神の御座所の梅の花よ、このまま咲き栄えて待っていてくれ、私が帰って来る日まで。 鑑賞 >>> 4240の左注に「春日にして神を祭る日、藤原太后の作らす歌一首。即ち入唐大使藤原朝臣清河に賜ふ 参議従四位下遣唐使」とある歌です。藤原太后は光明皇后のことです。遣唐大使に任命された藤原朝臣清河(ふじわらのあそんきよかわ)は房前の子で、光明皇后の甥にあたりますが、国母の立場もしくは親愛の情から「我