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今よりは秋風寒く吹きなむを・・・巻第3-462~463 - 大和の国のこころ、万葉のこころ
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今よりは秋風寒く吹きなむを・・・巻第3-462~463 - 大和の国のこころ、万葉のこころ
訓読 >>> 462 今よりは秋風(あきかぜ)寒く吹きなむを如何(いかに)かひとり長き夜(よ)を寝(ね... 訓読 >>> 462 今よりは秋風(あきかぜ)寒く吹きなむを如何(いかに)かひとり長き夜(よ)を寝(ね)む 463 長き夜(よ)をひとりや寝(ね)むと君が言へば過ぎにし人の思ほゆらくに 要旨 >>> 〈462〉これから秋風が寒く吹く時節を迎えるのに、どのようにしてたった一人で長い夜を寝たらよいのか。 〈463〉秋の夜長を一人で寝なければならないなどとおっしゃると、私まで亡くなったあの方のことが思い出されて、やりきれなくなるではありませんか。 鑑賞 >>> 462は、題詞に「(天平)十一年己卯夏六月、大伴宿禰家持、亡妾を悲傷して作れる歌」とあり、妾(正妻に次ぐ妻)が、永主(ながぬし)という男の子と3歳ばかりの女の子を残して亡くなりました。この歌を作った時の家持は内舎人(うどねり:天皇に近侍する官)の役職にあり、22歳くらいだったとされます。「亡き妾」はどのような身分の女性だったかは分かりませ