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「文化資本―クリエイティブ・ブリテンの盛衰」書評 五輪へ向かう政策、混乱の果て|好書好日
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「文化資本―クリエイティブ・ブリテンの盛衰」書評 五輪へ向かう政策、混乱の果て|好書好日
文化資本 クリエイティブ・ブリテンの盛衰 著者:ロバート・ヒューイソン 出版社:美学出版 ジャンル:... 文化資本 クリエイティブ・ブリテンの盛衰 著者:ロバート・ヒューイソン 出版社:美学出版 ジャンル:社会・時事・政治・行政 文化資本―クリエイティブ・ブリテンの盛衰 [著]ロバート・ヒューイソン 初めて読むのに、なぜだか既視感を禁じえなかった。クール・ブリタニア、オリンピック招致、オリンピアード、アーツ・カウンシル、そしてレガシー。そう、本書は、1997年にイギリスでブレア政権が誕生し、「クール・ブリタニア」を標語に躍進した文化の「黄金時代」が、やがて、かたちがなく精彩を欠いた「アメーバ」に例えられるようになり、ロンドン・オリンピックに向けての文化政策をめぐる混乱を通じて「鉛の時代」へと陥落した経緯を詳細に辿(たど)った一冊なのである。 タイトルの「文化資本」は、もとはフランスの社会学者ブルデューに由来する。文化・芸術への価値評価(たとえば美)は本来、社会的な資本とは無縁なはずだ。ところが